9月10日から10月14日まで、期間限定のコンセプトショップ「ヤマナシ ハタオリ トラベル」がエキュート立川にて出店されました!!
この企画は「富士山のふもと、スロープロダクツに出会う旅」というコンセプトのもと、普段は生地を織っている機屋さん達が店頭に立ち、山梨のテキスタイル製品と山梨という土地の素晴らしさをお客さんに直接伝えていこうという、今までにはなかった展示販売の形として行われた企画です。
一ヵ月以上もの長期間のイベントは産地の中でも初めての試みということで、陰ながらシケンジョもお手伝いをさせていただきました。
まず会場で目に入るのがこの「かせ繰り機」!!昔、実際に使われていたのもので、電源を入れると今も現役で動きます。
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ヤマナシ ハタオリ トラベル初めてのお披露目はエキュート立川イベントスペース「TORICO」で行われました!!
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かせ繰り機には本物のシルクの糸がかけられています。機屋さんならではの演出です。
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こちらも機屋さんならではの一品「撚り付け機」です。この機械は何千本もある経糸を一本一本結び付けていく機械です。お客さんも興味深く「撚り付け機」を眺めてました。
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産地で職人が使っている道具やコアな品々などを紹介するコーナー。 |
こちらは全景。 |
リネンの織物を得意とするテンジンの自社ブランド「ALDIN」
丈夫で長持ちなリネンの布で作るインテリア布製品のブランドです。
実は、今回のこの「ヤマナシ ハタオリ トラベル」を立川エキュートで開催するきっかけづくりをしたのはALDINを手掛ける織り職人の小林さん。また、チームリーダーとしてメンバーをひぱっていました。
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商品のポップテキストは、機屋さんが直接書いているので作り手の思いが伝わります。 |
こちらは渡小織物の新商品「A NEW HOPE TIE」。きれいな色合いが目に飛び込んでくる商品です。ネクタイはリバーシブルになっていて、裏からちらちら見えるストライプがなんともお洒落です。
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「CHO-TIE FIGHTER」
某SF映画に登場する敵の戦闘機の形が蝶ネクタイの形に似ていたからつけた名前だとか。。ユーモアと可愛さを持った蝶ネクタイです。
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つけ襟にとまる「CHO-TIE FIGHTER」 |
光織物とテキスタイルデザイナー井上綾のコラボブランド「kichijitsu」。
写真は全国で続々と取扱店が増えているおまもり型の小物入れ「おまもりぽっけ」。 |
「kichijitsu」の新作「くっつきのし」
プレゼントにくっつけて渡すと、めでたい感が3倍増しです。
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ネクタイも好評でした!
この写真で写っているのは、「Olu' Olu'」のメランジネクタイ。
今までに見たことのない質感と手触り。それなのにシルク100%!
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一風変わったゴルフボール柄のネクタイ。 |
「富士桜工房」のシルクサテンのネクタイはシルク独特の上品な光沢感とネクタイ好きをうならせる極上の高級感が目を引きました。 |
ネクタイを織るときに使っているシルクの糸。こんなに細い糸で織られているのかと驚いてしまいます。 |
ネクタイ生地で作った花のコサージュ。 |
ストールは特に人気でした。 |
珍品、紗織りのストール!
高級なシルクの光沢感と紗織り独特な透け感が、今までにない風合いを作りだしています。 |
オーガニックコットンのパイオニア「kai’s farm」 気持ちのよい生地で作られた商品が並びます。 |
こちらはお寺の座布団生地を織っている田辺織物の生地をリプロダクトしたブランド「NEGENTROPY」。すれに強い座布団生地を用いてデザインした、PCケースや名刺入れなどのラインナップ。 お寺の座布団生地独特のギラギラした生地は人の目を引くこと間違いなし!!商品はほとんど一点ものです。 |
金襴生地の反物のミミ。 |
舟久保織物とテキスタイルデザイナー井野若菜のコラボブランド「harefune」
ヤマナシの織物産地ならではのほぐし織りの傘がお洒落にデザインされています。 |
「harefune」の傘の注目ポイントは傘のミミ部分!織物のミミをそのまま使ったり、耳だけ組織織りを入れ込み、今までありそうでなかったデザインの傘として提案しています。 |
nidのクッキーも置いてあります!!商品の中でこちらのクッキーが一番リピーターが多かったとか? |
畑から素材を作っている、Jun&Companyの手作りジャム!!とてもおいしいです!!! |
以上、「ヤマナシ ハタオリ トラベル」のレポートでした。
今回の企画で行った、観光や地域性をものづくりと同時に打ち出していくという見せ方は産地としても新しい試みであり、何かこれから大きな流れへとつながっていきそうな予感を感じました。
自分たちの地域性や歴史を見直し、しっかりと意識してモノづくりをしていくことで、初めて他の産地では真似できないような打ち出しが出来ていくのではないかということ、そして、ローカルを極めることがはじめてグローバルな土俵で商品が生きていくのではないかということを、今回の企画で感じました。モノづくりの産地としても、もっともっとヤマナシの魅力を伝えるべく、このような機会を増やしていき、お客さんとモノを介してコミュニケーションが取れていけたらよいと考えています。
自分たちの地域性や歴史を見直し、しっかりと意識してモノづくりをしていくことで、初めて他の産地では真似できないような打ち出しが出来ていくのではないかということ、そして、ローカルを極めることがはじめてグローバルな土俵で商品が生きていくのではないかということを、今回の企画で感じました。モノづくりの産地としても、もっともっとヤマナシの魅力を伝えるべく、このような機会を増やしていき、お客さんとモノを介してコミュニケーションが取れていけたらよいと考えています。
シケンジョとしても、そのお手伝いを少しでもできれば幸いです。
「ヤマナシ ハタオリ トラベル」 HP
Facebook「ヤマナシ ハタオリ トラベル」
[ 出展ブランド(会社名) ]
ALDIN (㈲テンジン)
G-style (G-style)
harefune (舟久保織物)
Kai's Farm (㈱前田源商店)
kichijitsu (光織物㈲×井上綾)
NEGENTROPY (㈲田辺織物)
opiyo 大飛世 (武藤㈱)
渡小織物
富士桜工房 (山崎織物㈱)
'Olu'Olu (㈲羽田忠織物)
G-style (G-style)
harefune (舟久保織物)
Kai's Farm (㈱前田源商店)
kichijitsu (光織物㈲×井上綾)
NEGENTROPY (㈲田辺織物)
opiyo 大飛世 (武藤㈱)
渡小織物
富士桜工房 (山崎織物㈱)
'Olu'Olu (㈲羽田忠織物)
(高須賀)