富士吉田織物企業と東京造形大学テキスタイル学科の学生とのコラボレーション企画、「Fujiyama Textile Project」も今年で4年目を迎えます。
そして毎年この時期になると行われるのが、学生と企業のマッチングを兼ねた初顔合わせ!
期待を胸に富士吉田織物企業チームが東京造形大学にやってきました。
毎年大変お世話になっているテキスタイルデザイナーの鈴木マサル先生。
鈴木先生は以前から郡内織物産地のコーディネートやデザインの指導をしてくださっていて、そのご縁から鈴木先生が准教授として教鞭をふるう東京造形大学とのコラボレーション企画にもずっと関わっていただいています。
なお、背景にあるムーミンのイラストは鈴木先生とは全く関係ありません。
鈴木先生はムーミンの公式な商品デザインで最高賞を受賞されていることをご存じの方も多いことと思いますが、このホワイトボードの絵は「断じて違う!」とのことです。くれぐれもご注意ください。
鈴木先生はムーミンの公式な商品デザインで最高賞を受賞されていることをご存じの方も多いことと思いますが、このホワイトボードの絵は「断じて違う!」とのことです。くれぐれもご注意ください。
さてこちらは、織物企業のプレゼンテーションの様子。各社の業務内容や、今までのプロジェクトでどのような織物を織っているかなどを話していきます。
続いて学生から織物企業に向けてのプレゼンテーション。さまざまなアイデアが飛び交います。
投げかけられたアイデアをさっそく、織りで表現するにはどうするかと悩む、宮下織物の宮下珠樹さん。コラボレーションはさっそく始まっているようです。
こちらはプロジェクトメンバーの団長、舟久保織物と今年唯一の男性学生、岩室君とのペアー。
ヤマナシ産地ならではの洋傘での「ほぐし織」技法を使って、
男が持つ、おしゃれな傘をテーマにデザインしています。
男性用と言うことで、全てオスの生物がモチーフになっています。
どんな仕上がりになるか楽しみです。
こちらは4年目にして初の3人トリオ。
両手に花の渡小織物の渡辺太郎さん。真野さん、山根さんとネクタイを製作していきます。
ぜんぶのペアはご紹介できませんでしたが、学生と織物企業の6組のペアが誕生しました。
今年も若さあふれる東京造形大学のパワーが郡内織物産地を動かしそうな予感のする、初顔合わせでした。
8月初旬には学生たちが山梨産地を訪問し見学会も予定されています。
また動きがあり次第報告します。お楽しみに!
今年も若さあふれる東京造形大学のパワーが郡内織物産地を動かしそうな予感のする、初顔合わせでした。
8月初旬には学生たちが山梨産地を訪問し見学会も予定されています。
また動きがあり次第報告します。お楽しみに!
今までの展示会の様子はこちらから
FUJIYAMA TEXTILE PROJECT 2011
FUJIYAMA TEXTILE PROJECT 2010
FUJIYAMA TEXTILE PROJECT 2009
(高須賀)