「ヤマナシハタオリトラベル」の様子をお伝えいたします。
今回は[part1:槇田商店(傘)]さん
ピンク色のバスは初かも。
まずは恒例の浅間神社へ。紅葉シーズンで他にも大型バスで沢山の方がいらしてました。
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吉田のうどん。「源氏」
バスツアーは今年度3回目ですが,わたしはバスツアーでは初めて!?冷やしたぬきうどん(コシがあって美味しいです)ではなく温かい肉うどんをいただきました。こちらも絶品。
槇田商店さんに到着。
この日はどこへいくにも(rooms27のシケンジョブースで活躍した)こちらのバス停を持ち歩いていました。お手製ガイドブックを使って説明。
大型ジャカード織機の工場は2F部分に6000本~12000本ものたて糸制御機構があります。
まずは実際に織れたてホヤホヤ部分から。
こちらが2F部分。
織機工場を後にして次は近くの職人さんコーナ&企画ルーム&ショップへ。
スパっと切るとこ。
こちらは照明下で透かしながらキズがないか厳重なチェックをしているところ。
傘の縫製。とてもクイックかつ正確な動きです。
オリジナル商品の展示してある部屋にきました。いつみても綺麗なシャンブレーです。
二重に張ってある傘で内側の生地はカットジャカードでボンボンがついています。
龍!二重張りの内側が龍です!
ドクロ。。。。。いやコダマでしょうか?!
一枚ずつ異なる服地から構成された「モザイク」という名のオリジナル傘。
一枚ずつ全ての繊維組成等が異なるため、テンションがそれぞれ違います。これらを1本の傘にする縫製技術がノウハウでもあるとのこと。
このシャンブレーもスゴイですね。
ご近所の、人呼んで「天然素材を極める熟練ストールファクトリー」、武藤㈱社長さん(笑顔の写真、真ん中の方)。
三角形にカットして傘にした時にシームレスになるように設計されているのです。
企画室では貴重な資料を見せていただけます。
全国的に織物が非常に儲かった時代、槇田商店の先代さんは、まわりが高級車を購入していく中、海外のファブリックコレクションの収集にお金をかけていた。それが今の財産になっており、先代に感謝している、ということでした。
1Fのショップへ(バス停も移動)。このバス停、発砲スチロールでシケンジョお手製です。
槇田商店をあとにし、バスへ向かいます。
次は秋のバスツアーpart2にて(ほぐし織りの傘)舟久保織物さんをご紹介いたします。
(上垣)