コンセプトは「富士山のふもと、スロープロダクツに出会う旅」。
シケンジョでは同名でテキスタイル・ファッション業界向けの産地バスツアーを開催したばかりですが、こんどは一般消費者のみなさんに産地を知って楽しんでもらう企画として、このイベントを全面バックアップしています。
売り場には、郡内織物産地で織られたとびっきりでスペシャルな織物を使って作ったストールやネクタイ、キッチン周りの布製品など、様々なものが紹介されています。
また 「ヤマナシ ハタオリ トラベル」の企画名にもあるように、売り場にはトラベル(旅)的な要素もふくまれていて、山梨の織物産地と富士北麓の雰囲気を感じれるようなマップも無料配布されています。
買い物だけではなく、ついついヤマナシに行きたくなってしまう、素敵な展示会です。
ヤマナシ ハタオリ トラベル(会場POPより)
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どーん、とそびえる富士山のふもと、今も変わらずハタオリの音が響いている富士吉田、西桂など山梨県の富士北麓エリア。どちらかというと縁の下の力持ち的な産地で、これまで一般にはあまり知られてきませんでした。
そんなヤマナシ産地が、近ごろデザイナー、クリエイターたちから注目を浴びています。
その鍵をにぎるのは、ヤマナシで育っている元気なハタオリ職人たち。いま伝統の技と若い感性が出会い、それぞれ独自のブランドのもとで富士山麓の美しい土地ならではの透明感あふれる布たちが、次々とうまれています。
シルクやリネンなど、天然繊維のファッショナブルなテキスタイル。数々の有名ブランドを支えてきたメイドイン山梨の安心感。布の魅力を肌で実感し、こころから味わえる極上のやさしい布たちを
古くて新しい、いま一番熱い産地、ヤマナシからお届けします。
ヤマナシ ハタオリ トラベルは、富士山のふもとでたっぷり時間をかけて育まれたスロープロダクツの数々、そして美しい自然とスローライフの息づく町と出会う旅です。
会場はこんな感じ。 |
機屋さんの自社ブランドやデザイナーとのコラボレーションで生まれた商品が並びます。空間には織物工場で使用されていた道具も置かれていて、普通の売り場とは違うものづくりの現場の空気感も味わえるようになっています。 |
なんと会場には、染めた糸を織機にかけるために繰り返しを行うための機械「繰り返し機」が!!しかも、今はあまり見ることのなくなった木製の機械です。なかなか渋いです!
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繰り返し機にはきれいなシルクの糸がかかっています。この細い糸を巧みに操り、ネクタイの生地を織りあげていきます。 |
会期は一ヵ月以上もあり売り場の商品も入れ替えがあるそうです。何回行っても楽しめそうなイベントです。皆さまも是非足をお運びください! |
[ LINK ]
ecute立川HP http://www.ecute.jp/tachikawa/event/e597.html
ヤマナシ ハタオリ トラベルFacebook http://www.facebook.com/YamanashiHataoriToraberu
(高須賀)