ヤマナシ産地から2ブースが出展中です!
こちらは、山梨県絹人繊織物工業組合のブース。
座布団生地を専門とする、(有) 田辺織物さん、&カーテンをはじめインテリア向けのテキスタイルを専門とする(株)アルルさん、の2社が出品しています。
展示ブースは、ヤマナシ産地が、学生コラボ「富士山テキスタイルプロジェクト」をはじめ、
さまざまな場面で長くお世話になっている鈴木マサルさんによる監修です。
ヤマナシハタオリトラベルでは、ネクタイや傘などをご紹介することが多いですが、
ヤマナシ産地は、インテリアテキスタイルの産地としても長い歴史があります。
少し昔、高度経済成長期には、産地の多くのハタヤさんが
「ヤグザブ」(夜具と座布団の生地、を意味する、産地ではおなじみの言葉です。)を手掛けていたそうです。
現在でも、ジャカード織りの高い技術で、カーテン生地や座布団生地が、多く生産されています。
ダイナミックに吊るされているのは、下に置かれたスツールの張り地として使われている生地。
手で触れてみると、それぞれの生地がもつ、光沢や凹凸感がよく分かります。
下の鮮やかな黄色の生地は、カーテンやホテル用の高級インテリア生地を手掛ける、(株)アルルさんの新作。糸や組織の工夫から生まれる、豊かな凹凸感が魅力的です。
壁に並ぶのは、今回の展示会でお披露目となる田辺織物さんの「シートざぶとん」、注目です!
座布団屋さんがつくる「シートざぶとん」、をお披露目する田辺さん。
座り心地も抜群の自信作です。
そして、隣のホールでは、リネンの織物工場TENJIN-FACTORYが出展中。
ヤマナシハタオリトラベルでは、リネンの雑貨でおなじみのテンジンさん。
この展示会では、色柄、サイズ、刺繍まで自由に組み合わせられるオーダーリネンを提案。
店頭で自分の家に合わせたカーテンやベッドリネンがオーダーできるしくみです。
こんなリネンに囲まれた暮らしがしてみたいなぁ…、と思うような素敵なブース。
ブースやパンフレットのデザインを手がけるのは、11月7日のハタオリ産地バスツアーでもキュレーターとして大活躍いただいた+stの辰野しずかさんです。
ブースで接客中のテンジン小林さん(右)と、辰野さん(左)。
素敵なリネンのストーリーがつまった絵本も必見です。
展示会は、28日(金)まで。
ヤマナシ産地のブースにぜひお立ち寄りください!
IFFT インテリアライフスタイルリビング
2014年11月26日(水) - 28日(金) 10:00 - 18:00 (最終日は 17:00まで)
東京ビッグサイト 西1・2ホール + アトリウム
山梨県絹人繊織物工業組合 (出展:(有)田辺織物、(株)アルル) 西1ホール 1-208 (HOMEゾーン)
TENJIN FACTORY (有)テンジン 西2ホール 2-089 (HOMEゾーン)
(秋本)