都留市のミュージアム都留で「甲斐絹展」が開催されます。
シケンジョ所蔵資料からも甲斐絹11点ほか、資料等が展示される予定ですが、
そこでしか見られない貴重な資料、生地の数々が集められていて
シケンジョ的にも大注目のイベント!
ヤマナシにお越しの方、お近くの方は必見です!
『甲斐絹展』
*会期 : 平成25年9月22日(日)~10月27日(日)
*会場 : ミュージアム都留(〒402-0053 都留市上谷1-5-1 tel:0554-45-8008)
*オフィシャルサイト
ここでは甲斐絹ミュージアムから、甲斐絹展で展示予定の逸品を
チラ見せしたいと思います。
(本物はミュージアム都留で是非!)
まずは基本の無地甲斐絹。
地味な色、 無地、平織りでありながら、妖しい光沢が魅力です。
無撚り、先練りという、手仕事でなければ出来ない織り。
下はタテ糸がほぐし織、ヨコ糸には絣糸を使い、さらにタテ糸の一部の密度を高くしてサテンのストライプを入れたもの。
甲斐絹お得意の「合わせ技」の作品。
次は、富士山柄。つづけて3点どうぞ。
下は絣甲斐絹の逸品。タテ糸の縞組がオンブレーになっていて、
しかもヨコ糸の絣柄と連動しています。
しかもヨコ糸の絣柄と連動しています。
この下は縞柄、格子柄。
一番下は高配甲斐絹と呼ばれ、太番手のタテ糸で立体的なピンストライプになっています。
最後は謎の柄2点。
何かに向かって両手をつく侍と…
くどいようですが、本物はミュージアム都留で是非。
実物はずっと迫力があります!
『甲斐絹展』
*会期 : 平成25年9月22日(日)~10月27日(日)
*会場 : ミュージアム都留(〒402-0053 都留市上谷1-5-1 tel:0554-45-8008)
オフィシャルサイトはこちら。
(五十嵐)