2025年8月22日金曜日

フジヤマテキスタイルプロジェクト2025  17年目のキックオフミーティング

 2025年6月12日夜の東京造形大学で『フジヤマテキスタイルプロジェクト2025』のキックオフミーティングが行われました。

2009年の初回から数えて17回目!当時生まれた赤ちゃんがもうすぐ成人するくらいの長い歴史を持つプロジェクトになりました。

ハタヤさんの自己紹介がおわり、次に学生が一人ずつ自己紹介するたび、監修の鈴木マサル教授によりハタヤさんとの組み合わせが発表されました。

これからコラボをするパートナーとの初めての出会いの場となったこのミーティングの様子を写真でお伝えします。

左から監修の鈴木マサルさん、コラボをサポートしてくれる助手の皆さん

山梨に移住してデザイナーとして起業した、
フジヤマテキスタイルプロジェクトの先輩たちも駆けつけました。

ハタヤさんの生地を披露するシケンジョ秋本主任研究員

舟久保織物 舟久保勝さん

(有)田辺織物 田辺丈人さん

(株)槙田商店 槇田哲也さん

光織物(有) 用元歩夢さん

武藤(株) 武藤亘亮さん


宮下織物(株) 木村早紀さん




学生の自己紹介、作品紹介がスタート!




















自己紹介が終わった後は、各チームで打ち合わせに。
























昨年の制作プロセスを図解した「イマココチャート」(シケンジョ作成)

この日に発表された組み合わせは次のとおり。

高橋千尋さん(2回目 4年・染め専攻)×光織物(有)
太田早紀さん(2回目 4年・染め専攻)×光織物(有)
榑松心幸さん(初参加 4年・織り専攻)×(株)槙田商店
荻原多穂さん(初参加 4年・染め専攻)×(有)田辺織物
萬財萌絵さん(初参加 3年・織り専攻)×宮下織物(株)
中村もなさん(初参加 3年・織り専攻)×武藤(株)
諏訪瑤実さん(初参加 3年・染め専攻)×舟久保織物

今年はどんな作品が生まれ、商品に育っていくのでしょうか。

次は8月2日の発会式。学生からの「こういうものを作りたい」というプレゼンへ向けて準備が始まります!


(五十嵐)

2025年1月15日水曜日

『トランヴェール』で郡内織物が紹介されました

JR東日本の新幹線全席などで2025年1月1日より配布される新幹線車内サービス誌『トランヴェール』vol.442で、郡内織物産地の特集記事『山梨ハタオリ初買い旅』 が18ページにわたって掲載されました。



戦前の甲斐絹から現代のハタヤさん、東京造形大学とのコラボ事業『フジヤマテキスタイルプロジェクト』などさまざまなプロジェクトまで、そしてシケンジョも紹介していただいてます。













トランヴェール特集記事はJR東日本公式ホームページからオンラインでも読めますので、ぜひご覧ください!


(五十嵐)

2024年12月16日月曜日

『民具マンスリー』に「文学の中の甲斐絹」が掲載されました

シケンジョテキで連載している「文学の中の甲斐絹」シリーズを要約した論文が、このたび会員制月刊誌、『民具マンスリー』第57巻9号掲載されました!


『民具マンスリー』は、発行者である神奈川大学 日本常民文化研究所公式サイトによると、1968年に創刊された「民具を中心とする物質文化研究をテーマとする雑誌の中では最も古い歴史」を持つ研究誌で、「民具の基礎的な研究の確立と共に、研究者相互の連絡、提携、情報交換等」を目的としています。

このような歴史ある研究誌に、シケンジョテキを登場させていただき、大変光栄です。

ところで「民具」って何なのか、『民具マンスリー』はどんな対象の研究を扱うものなのか?という疑問が浮かぶと思います。

そこで、過去に『民具マンスリー』に掲載された論文タイトルを並べてみました。これを見ると、なんとなくその答えがお分かりになるのではないでしょうか。

七夕人形、椰子文化、履物の緒と鼻緒、豆挿し具、八王子の水車、ワラグツ、アンギンとモジ網、木綿以前の衣料、奥多摩の木馬、イタチ罠、マタバシゴ瞥見、宮崎の大鋸、チャリンコの舟霊、トラバサミ猟、風葬と厨子甕、葛餅製造具、矢立の歴史、漁船と船霊、綿打ち弓

どれも興味深いタイトルですが、この一つに今回、『文学の中の甲斐絹』が加わったという訳です。

『民具マンスリー』興味のある方は、神奈川大学 日本常民文化研究所公式サイトに過去掲載論文目次のデータベースや、入会方法、民具マンスリーの入手方法などがありますので、そちらからご覧ください。

また歴史民俗博物館のようなところには蔵書があるかも知れませんので、閲覧希望の方はお近くの施設に問い合わせてみるのも良いでしょう。

もちろんシケンジョにも「文学の中の甲斐絹」が掲載された最新号がありますので、お近くの方はぜひお声掛けください!


(五十嵐)