日本のジュエリーの1/3が作られる山梨、その中心にある甲府市は、
いわばジュエリーの聖地!
その聖地に、ついにジュエリーミュージアムが完成しました。
夜景の映り込みで分かると思いますが、甲府中心街の一等地にあります。
では中をのぞいてみましょう。
いわばジュエリーの聖地!
その聖地に、ついにジュエリーミュージアムが完成しました。
夜景の映り込みで分かると思いますが、甲府中心街の一等地にあります。
では中をのぞいてみましょう。
スタイリッシュSF映画のような空間。
そこにあるのは、天然の素材の美と、人の技術が融合した財宝の数々です。
そこにあるのは、天然の素材の美と、人の技術が融合した財宝の数々です。
器「羊雲」 河野すゝむ |
桔梗カット 清水幸雄 |
ブローチ「福光」 デザイン:桐戸寿之 制作:保坂貴金属㈱ |
ネックレスブローチ「クマガイソウ」 デザイン・制作:村松司
|
ネックレス「春風」 デザイン:石川義雄
制作:アトリエタカノ 高野誠、K’s Factory 小沢一欽
制作:アトリエタカノ 高野誠、K’s Factory 小沢一欽
写真で紹介したのは、いずれも江戸時代から続く技術をつたえる
スゴ腕の職人たちの神技によるものです。
同じものを作れる職人は日本に1~3人、というくらいのレベル。
そんなお宝がミュージアムには満載です。
あの世界的プロダクトデザイナー、深澤直人さんデザインの
ぶどうのペンダントも飾ってありますが、残念ながら写真NGなので、
ぜひ現地でご覧ください。
そして産地の歴史を学ぶコーナー。
ずいぶん和風テイストが濃厚な上の作品は、
戦後の進駐軍の将校マダムたちの
お土産として作られたそうです。
こうした、産地の歴史を伝えるお宝も必見です。
お宝といえばコレもすごい。
本物の玉虫を使ったブローチ!
下の鹿の頭骨をモチーフにした作品は、水晶のひとつの塊から削り出して磨いたもの。
ツノが折れないように創ることのできる職人は、ほんのひと握りしかいません。
指輪「死と再生」 デザイン:角田いづみ
制作:詫間宝石彫刻 詫間悦二、㈱シンク 新谷智啓
制作:詫間宝石彫刻 詫間悦二、㈱シンク 新谷智啓
貴重なデザイン画も展示されています。
ジュエリーの産地、とひと言で言っても、
いわゆるジュエリー製品だけでなく、水晶彫刻、宝石研磨、金属加工という、
3つのジャンルの職人たちが日本一の集積をなしているのが、山梨産地。
このミュージアムにも、ジュエリーや宝石、水晶の逸品だけでなく、
職人の技を伝えるコーナーもあります。
下の写真は、宝石加工などの体験ができるスペース。
土日には、産地の職人から直接教わることもできるそうです。
今月は予約ナシでもOKとか。
原石が並べられた棚。
その原石のうちから、いくつかピックアップしてみます。
以上の10個。
実は、この10種類の石には、とても重要な共通性があります。
ここで問題です!
Q.10種類全部に共通するものとは、いったい何でしょうか?
ヒント:写真をよく見れば分かります。
その答えはコチラ
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[答え]
10種類の全部、組成式がまったく同じ SiO2 (二酸化ケイ素)というのが答えです。
同じ素材でできているのに、
生成時の温度、圧力、微量成分の違いでこんなに違いが生まれるんですね!
そんな、宝石の秘密も分かってしまうジュエリーミュージアム。
なんと入場無料です!
土日に行けば職人にも会える、ジュエリーの聖地のミュージアム。
(富士山のふもとに、そういうテキスタイルミュージアムがあっても良さそうなものですね。。。)
実は、この10種類の石には、とても重要な共通性があります。
ここで問題です!
Q.10種類全部に共通するものとは、いったい何でしょうか?
ヒント:写真をよく見れば分かります。
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10種類の全部、組成式がまったく同じ SiO2 (二酸化ケイ素)というのが答えです。
同じ素材でできているのに、
生成時の温度、圧力、微量成分の違いでこんなに違いが生まれるんですね!
そんな、宝石の秘密も分かってしまうジュエリーミュージアム。
なんと入場無料です!
土日に行けば職人にも会える、ジュエリーの聖地のミュージアム。
(富士山のふもとに、そういうテキスタイルミュージアムがあっても良さそうなものですね。。。)
じつは、このジュエリーの聖地、甲府には
日本で唯一の公立ジュエリースクール、
山梨県立宝石美術専門学校があります。
この施設は、その付属ミュージアムという顔も持っています。
さて、ここでお知らせです!
なんと、このミュージアムでの体験もできて、実際に職人たちの仕事場を訪問できる
山梨ジュエリー産地のバスツアーが、11月に開催されます。
山梨ジュエリー産地のバスツアーが、11月に開催されます。
この機会にいかがでしょうか?
[甲府ジュエリー産地見学ツアー2013 --- 11/25(月) 26(火)]
■日程 11月25日(月)26日(火)
■募集定員15名程度 申込締切11月8日 申込多数の場合抽選
■参加費用
・往復バス代無料
・研磨体験 無料
・食事代自己負担
・交流会費 4,000円程度
・宿泊費 6,000円程度
・ワイナリー見学試飲 1,000円程度
■スケジュール
11月25日(月)--------------------------------------
9:00新宿駅西口出発
11:00~11:45 ジュエリーミュージアム見学
(12:00~12:30 昼食)
12:30~14:00 研磨体験
14:15~18:00 工房見学(水晶彫刻、宝石研磨など)
19:00~21:00 交流会
11月26日(火)--------------------------------------
9:00~12:00 工房見学(彫金など)
(12:00~13:00昼食・意見交換)
13:30~14:30工場見学(金属加工など)
14:40出発(途中、ワイナリーに立ち寄り予定)
18:30新宿西口着
■申込・ツアー案内はこちらから
申込みフォーム
http://www.pref.yamanashi.jp/sangyo-shien/2511/entry-form.html
ツアー案内はこちら
http://www.pref.yamanashi.jp/sangyo-shien/2511/jewelry_tour.html
■過去のツアーの様子
http://shikenjyo.blogspot.jp/2012/07/blog-post_20.html
(五十嵐)