2013年12月13日金曜日

ヤマナシハタオリトラベル-秋の産地見学バスツアーpart2:舟久保織物(ほぐし織りの傘)―

お待たせいたしました。

ヤマナシハタオリトラベル-秋の産地見学バスツアーのpart2

「舟久保織物ーほぐし織りの傘―」編について報告いたします。

舟久保織物さんでは、完成したてのショールームを見せていただきました。

シケンジョテキに「ほぐしの館」とでも名付けちゃいましょう。

(part1槇田商店(傘)さんについてはコチラ


 舟久保織物の舟久保勝さん。




 舟久保織物とテキスタイルデザイナー井野若菜のコラボブランドharefune(ハレフネ)」

さしてみて よくわかる 傘の良さ。

Found MUJIに甲斐絹柄のほぐし織が登場!「日本各地のすぐれたモノづくりを紹介する企画、made in Japan 2。全国の6産地から、織物、木工、銅器、ガラス、焼き物をピックアップ」にでてきた商品です。

ほぐし織(山梨) 
 高岡銅器(富山)
 金沢桐工芸(石川)
 有松・鳴海絞り(愛知)
 因州の器(鳥取)
 琉球ガラス(沖縄)


有松鳴海絞りといえば、現在「シケンジョあるいは山梨ハタヤさん×有松鳴海絞り」がちゃくちゃくと進行しております。






ほぐし織りのショールームを見せてもらってから、工場へ移動。







ほぐし織りとはたて糸がセットされた状態で捺染するため
舟久保織物工場ではどの織機にもたて糸の段階で柄があります。


業界用語で「イボを植える」と言われているたて糸の制御指示部分。
ピンの有り無しで上下動を指示します。「ペック」と呼ばれています。







Fuなくぼ織物さんの「ほぐしの館」を出たところ。

FUNAKUBOのF
建物正面の「F(えふ)」にお気づきでしょうか?







工場の外。

のタマネギたち。

工場の目の前。

舟久保織物さんのほぐし織り傘は、匠の手作りによる傘です。
ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

お問い合わせ先
ハレフネの傘
ふじさん柄ほぐしの傘 (富士山ブランド)

このあと、「ほぐしの館」を後にし、シケンジョ、(有)テンジンへと移動します。


秋のバスツアーシリーズ報告に関する今後のブログ掲載予定は
part3:シケンジョ甲斐絹見学
part4:ヤマナシ産地のリネン第一人者(有)テンジン
となっております。

(上垣)