『富士山テキスタイルプロジェクト』の発会式が平成25年8月3日(土)に開催されました!
まず会場に並ぶのはコラボプロジェクトから生まれた雑貨ブランド「kichijitsu」など、
先輩たちの作品。
先輩たちの作品。
いよいよ、5年目となる今年のコラボ事業がスタートする、節目の発会式。
先輩たちを超える作品が生まれるのか?期待が高まります。
前日の8月2日(金)に産地入りして工場見学、懇親会を済ませた学生たち。
今回は参加する8人のうち1人が海外研修中とのことで、7人が出席です。
このあとのプレゼンを控え、緊張気味の様子。
地元織物業界の代表として、山梨県絹人繊織物工業組合の勝俣明美理事長からあいさつがあり、そのあと豪華来賓による祝辞を頂戴しました。
今回は参加する8人のうち1人が海外研修中とのことで、7人が出席です。
このあとのプレゼンを控え、緊張気味の様子。
地元織物業界の代表として、山梨県絹人繊織物工業組合の勝俣明美理事長からあいさつがあり、そのあと豪華来賓による祝辞を頂戴しました。
上左から、富士吉田市の堀内市長、西桂町の小林町長。
富士吉田商工会議所の堀内会頭。
このほか県庁産業支援課から刑部総括課長補佐、シケンジョからは荒井次長が参列です。
地域のビッグネームに参列していただいたことで、きわめてオフィシャルな空間になりました。
このプロジェクトが地域行政、経済界から熱い視線を受けていることを、
学生たちも肌で感じたことではないでしょうか。
そして堀内会頭の右の方は、長年このプロジェクトを支えてきた、
いまや日本を代表するテキスタイルデザイナーの一人、鈴木マサルさん。
東京造形大学の准教授という立場をはるかに超えた献身的なリードで
このプロジェクトを育ててきてくれました。
「自分がやらせてもらいたいような楽しそうな仕事を学生たちに分け与える辛さ!」
を笑顔で冗談交じりに吐露されていましたが、これは99%本心でしょう!
このプロジェクトの真骨頂は、ハタヤさんたちの本気度と、学生たちの情熱が
ぴったり釣り合っていること。
両者の関係は、仕事の取引相手との関係としてみても清々しく混じりけのないもので、
この状況を正しく導いてくれたのは、鈴木マサルさんのモノづくりを愛する真摯な姿勢あってこそ。
きっと、うらやましいと思えるくらいのコラボでなくてはやる意味がない、
というのが残り1%の気持ちにあるのではないでしょうか?
そして渡小織物のネクタイソルジャー、渡辺太郎さんのDJ、もとい司会進行で、
ハタヤさん代表・学生の代表からのあいさつと続きます。
ハタヤさん代表・学生の代表からのあいさつと続きます。
ハタヤ代表の舟久保団長からは、初年度から続く、『何を言われても「できない」と言わない』という鉄の掟が改めて申し渡されました。
学生代表の高橋佑佳さん(写真上)からは、
学生の言うことを企業が聞いてくれるということのありがたみを感じつつ、富士山が世界遺産となったヤマナシの追い風となるようなプロジェクトにしていきたい、という言葉がありました。
西桂織物工業協同組合の槙田則夫理事長より締めのあいさつをいただき、発会式が終了。
続いて第二部、学生からのプレゼンを前に、報道陣からの取材ラッシュ!
なお最後尾のカメラマンは3月までシケンジョにいた高須賀君。今日は東京造形大の臨時職員としてひさびさにシケンジョへ。鈴木マサルさんのサポート係としてプロジェクトを見守る予定です。
学生代表の高橋佑佳さん(写真上)からは、
学生の言うことを企業が聞いてくれるということのありがたみを感じつつ、富士山が世界遺産となったヤマナシの追い風となるようなプロジェクトにしていきたい、という言葉がありました。
西桂織物工業協同組合の槙田則夫理事長より締めのあいさつをいただき、発会式が終了。
続いて第二部、学生からのプレゼンを前に、報道陣からの取材ラッシュ!
なお最後尾のカメラマンは3月までシケンジョにいた高須賀君。今日は東京造形大の臨時職員としてひさびさにシケンジョへ。鈴木マサルさんのサポート係としてプロジェクトを見守る予定です。
[(株)槙田商店 × 井上美里 (院2年:3回目)]
コラボ3年目の井上さんは、花が咲くときの動きを傘で表現したデザインを提案。
コラボ3年目の井上さんは、花が咲くときの動きを傘で表現したデザインを提案。
[(有)渡小織物 × 高橋佑佳さん (院1年:1回目)]
高橋さんはすでに試織まで進んだネクタイのアイデアを紹介。
織りと染めの両方からのアプローチで取り組みます。
高橋さんはすでに試織まで進んだネクタイのアイデアを紹介。
織りと染めの両方からのアプローチで取り組みます。
[宮下織物(株) × 藤原かえでさん (院2年:2回目)]
藤原さんはカットジャカードで羽毛を表現する提案です。
[(有)光織物 × 高川香菜絵さん (学部3年:1回目)]
高川さんは富士山型の小物入れの提案。
[(株)オヤマダ × 谷山友惟さん (院1年:1回目)]
谷山さんはナイロン素材のストライプという産業寄りのゾーンにチャレンジ。
[(有)田辺織物 × 山本 遥さん (学部3年:1回目)]
山本さんは宮澤賢治の「やまなし」をモチーフにした座布団の連作を提案。
残るひと組は学生さん不在で発表はなく、これからのお楽しみです。
↓
[舟久保織物 × 貝塚惇観さん (院2年:2回目)]
学生のプレゼンを真剣に見つめるハタヤさんたち。
山本さんは宮澤賢治の「やまなし」をモチーフにした座布団の連作を提案。
残るひと組は学生さん不在で発表はなく、これからのお楽しみです。
↓
[舟久保織物 × 貝塚惇観さん (院2年:2回目)]
学生のプレゼンを真剣に見つめるハタヤさんたち。
今年は、ハタヤさん側は、新しく西桂町の(株)槙田商店、武藤(株)の2社が初参加で、
学生側は初めて3年生の2人が参加することになりました。
そして、今年から新しく、Facebookページができました。
https://www.facebook.com/FujiyamaTextileProject
コラボ事業の進行状況が、学生たちから逐次アップされることになっています。
ぜひチェックしてみてください!
学生側は初めて3年生の2人が参加することになりました。
そして、今年から新しく、Facebookページができました。
https://www.facebook.com/FujiyamaTextileProject
コラボ事業の進行状況が、学生たちから逐次アップされることになっています。
ぜひチェックしてみてください!
(五十嵐)