ヤマナシ産地のハタヤさんによる、
コラボレーション事業「FUJIYAMA TEXTILE PROJECT」の、
発会式&学生による提案プレゼンテーションが開催されました。
開会あいさつをする山梨県絹人繊織物工業組合の勝俣明美理事長。
来賓には富士吉田市の堀内 茂市長、西桂町の小林千尋町長、富士吉田商工会議所の堀内光一郎会頭、 そしてシケンジョ(富士工業技術センター)の小俣芳久所長。
富士吉田市の堀内 茂市長 |
西桂町の小林千尋町長 |
富士吉田商工会議所の堀内光一郎会頭 |
そうそうたる顔ぶれがそろった開会式、会場も満席でした。
そしてこのプロジェクトを率いる鈴木マサルさん。
「情熱」がキーワードの、温かくも背筋がピンとするようなスピーチでした。
「情熱」がキーワードの、温かくも背筋がピンとするようなスピーチでした。
そして発会式が終ると、学生からの公開プレゼンテーション。
昨年から参加している吉本さんからスタート。
昨年から参加している吉本さんからスタート。
[吉本 悠美さん(院2年:参加2年目) × 武藤(株)]
昨年同様の紙芝居によるプレゼンが好評。
鳥かご、鳥の羽をモチーフにしたストールという提案です。
[高橋 佑佳さん(院2年:参加2年目) × 光織物(有)]
昨年は㈲渡小織物さんとコンビを組んだ高橋さん。
今年は「光織物さんを代表するような織物」に挑戦!
昨年は㈲渡小織物さんとコンビを組んだ高橋さん。
今年は「光織物さんを代表するような織物」に挑戦!
[ 山本 郁子さん(院1年:初参加) × 宮下織物(株)]
花びらをイメージしたテキスタイルに挑戦します。
[坂本 亜子さん(院1年:初参加) × 舟久保織物]
将来はパンと織物を売る店が夢とのこと。
パンをテーマにほぐし織の傘を作る提案です。
[伊藤 蓮美さん(院1年:初参加) × (有)渡小織物]
草木染のナチュラルなイメージでネクタイを作る提案です。
[熊谷 綾乃さん・顧 真源さん(ともに院1:初参加) × (株)オヤマダ]
熊谷さんからは、ぶつぶつ、ぼこぼこ、あみあみ、という3つの質感をテキスタイルにする提案です。
中国からの留学生、顧 真源さんと二人チームで取り組みます。
[松尾 美沙さん(学部3年:初参加) × (株)槙田商店]
傘の閉じたときと広げた時のちがいをテーマにした提案です。
傘の閉じたときと広げた時のちがいをテーマにした提案です。
[鵜飼 甘菜さん(学部3年:初参加) × (有)田辺織物]
和の文化をモチーフにしつつ、独特の雰囲気の柄を提案する予定でしたが、
前日の産地見学にインスパイアされて、夜中の2時に急きょ描き上げたという
四季と自然をモチーフにした新しい提案に。
全員が鈴木マサル先生からの厳しくも愛があふれるコメントをもらいつつ、
これから学生一人一人が、ハタヤさん一社一社とともに、試行錯誤を重ねていきます。
今年はどんな成果が生まれるか?
次は秋に予定している中間発表をお楽しみに!
(五十嵐)
(五十嵐)