ページ

2017年3月31日金曜日

シケンジョの名前が変わります!

 平成29年4月1日より、山梨県工業技術センターおよび
「シケンジョ」こと山梨県富士工業技術センターは、
山梨県産業技術センター』として組織統合されることになりました。

この統合により、山梨県富士工業技術センターは
山梨県産業技術センター」の中の「富士技術支援センター」となります。

住所や電話番号、FAX番号は変わりません。

ホームページURLと代表メールアドレスが以下のように変更になります。

3月31日まで
【富士工業技術センターURL】http://www.pref.yamanashi.jp/kougyo-fj/
【同 代表メールアドレス】kougyo-fj@pref.yamanashi.lg.jp

4月1日より
【山梨県産業技術センターURL】http://www.pref.yamanashi.jp/yitc/
【総合お問い合せメールアドレス】yitc-cap@pref.yamanashi.lg.jp
 ※メールアドレスの@は半角にしてください

なお、甲府の山梨県工業技術センターは、
同様に「山梨県産業技術センター」の中の「甲府技術支援センター」となります。

ここで、これまでのシケンジョの名前の変遷を見てみましょう。


 今から112年前の1905年、いまの都留市に、シケンジョの最も古い前身である
山梨縣工業試験場が誕生しました。
その後、山梨県繊維工業試験場 → 山梨県富士工業技術センターと組織改編があり、
今年新しく山梨県産業技術センター 富士技術支援センター」となります。

赤い折れ線は、ヤマナシ産地の推定織物生産量の推移です。
こうして年表にしてみると、30~40年ごとに組織改編にともなう

名称変更があったことが分かります。

また、それぞれの「シケンジョ」時代は、近代産業化の時代、経済成長の時代、
ポスト経済成長の時代、という大きな時代の流れとほぼ重なっています。

新しい「富士技術支援センター」の時代は、どんな時代になるのでしょうか。

新しい歴史をヤマナシ産地、地域企業の皆さまとともに
精一杯、歩んで行きたいと思います。

シケンジョテキも、これまでどおり続いていきます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!


(五十嵐)









2017年3月3日金曜日

トレンドユニオンで「yamanashi textile book」を発表!

トレンドユニオンのパリ本社で今年2月7日に行われた

「18-19AWプレゼンテーション」の会場で、

ヤマナシ産地のテキスタイルを紹介する


特別なプレゼンテーションが開催されました。

Photo  http://www.trendunion.jp/2017/02/18-19aw.html
 
そこで紹介され、数々の一流ブランドに渡されたのが

「yamanashi textile book by Lidewij Edelkoort」





直訳すると「リー・エデルコートによる山梨織物ブック」です。


リー・エデルコート氏は、

世界的なトレンド情報会社トレンドユニオンの創始者であり


現在も代表者として世界中から注目される人物。



そのリーさん自らが山梨を訪れ、目にした数々のテキスタイルから


選りすぐって作り上げたのが、今回紹介されたブックです。







山梨県とトレンドユニオンによるプロジェクトは、昨年春にスタートし

産地企業と山梨県(もちろんシケンジョも)、トレンドユニオンの協力体制のもと


パリでの発表にたどりつきました。


そしてこのたび、日本でも同様のプレゼンテーションが

3月8日(水)に目黒のホテルCLASKAで開催されることになりました。


2018-19AW シーズンセミナー
2017年3月8日 水曜日
15:30〜18:00 
会場: CLASKA Studio A

お披露目の場は、トレンドユニオンが年2回開催するシーズンセミナー、

「18-19AWプレゼンテーション」の会場です。


リー・エデルコート氏自らが来日し、ヤマナシ産地のテキスタイルを


プレゼンテーションしてくれるという、またとない機会。


ぜひ多くの方に見て頂きたいプレゼンテーションです。


トレンドユニオン日本支社(エデルコートイースト(株))のHPで

2月7日、パリでのプレゼンの様子がレポートされています。


3月8日のプレゼンテーションの案内とともに、


下記のリンクからどうぞ。


パリでの18-19AWプレゼンテーション開催リポート
http://www.trendunion.jp/2017/02/18-19aw.html

2018-19AW シーズンセミナーについて
http://www.trendunion.jp/2017/02/2018-19aw-1.html




(五十嵐)

2017年3月1日水曜日

「ハタオリマチのハタ印」

3月1日(水)、富士吉田市と西桂町が今年度立ち上げたプロジェクト、

「ハタオリマチのハタ印」のホームページが開設されました。





「ハタオリマチのハタ印」は、織物の街として長い歴史を持ちながら、

これまで限られた業界内でしか知られていなかった富士吉田市、西桂町が

あらためてハタオリの街という旗を掲げ、産地と自治体が手を組みながら


人と糸とが行きかう街として新しい歴史をつくっていくために


スタートした取り組みです。


そのなかで今回、取り組みのひとつである情報発信ツールとして生まれたのが


「ハタオリマチのハタ印」ホームページです。

[運営 ハタオリマチのハタ印プロジェクト事務局:富士吉田市産業観光部商工振興課]




歴史、工程、特徴といった基本的な情報はもちろん、


これまで表から見えにくかった「縁の下の力持ち」である職人さんたちを

「織工さん(おりこうさん)」として取り上げて紹介するコーナー、

ハタオリの街を訪問するモデルコースを紹介する「ハタ旅」など、


山梨ハタオリ産地のことが網羅されたポータルサイトになっています。


織工さんコーナー



ハタ旅コーナー
このホームページの制作にあたっては、

シケンジョスタッフも
お手伝いをさせていただいています。

色々な角度からみたマチ、ヒト、ハタオリの魅力、そして

制作に携わった人たちの愛と情熱が沢山つまっていて、


見ているだけで楽しくなるホームページです。


山梨ハタオリ産地、そしてハタオリマチ、富士吉田・西桂のことを


知りたい皆さん、ぜひアクセスしてみてください!


(五十嵐)