今回はヤマナシハタオリトラベル-秋の産地見学バスツアーpart3です。
甲斐絹見学inシケンジョ。
甲斐絹は羽織の裏地に用いられていた、ところから説明が始まりました。
ある角度では紫。
微妙に角度を変えると水色に変わります。
玉虫甲斐絹の
「甲斐絹ミュージアムより #3 シャンブレーの極致!玉虫甲斐絹」
中での「ヤバイ動画」をご覧ください。
「ちょうど100年前(1913年)の作品。
市松模様には経糸、緯糸それぞれの絣糸が重ねられています。
イラストレーターや、フォトショップではおなじみのレイヤー構造です。
レイヤー①■(市松) 経糸の絣
レイヤー②★(紅葉) 経糸への捺染
レイヤー③■(市松) 緯糸の絣
この3層が、薄ーい平織りの生地の中に重なることで、
不思議な立体感が生まれています。」
2013年10月25日
「甲斐絹ミュージアムより #6 「今週の絵甲斐絹①」」より。
甲斐絹見学は随時受け付けておりますのでご興味のある方はシケンジョまでお問い合わせください。
さて、 ヤマナシハタオリトラベル-秋の産地見学バスツアーについて。
いよいよファイナルクォーターに突入です。
次回は(有)テンジンさんの工場見学について、です。
(上垣)