下の写真はSPLICER(つなぎ)テストの結果。
機械が自動で開繊して、デザインした長さで糸を繋いでくれています。
ノッタータイプといって結んでくれるモードではほとんどの種類の糸を繋げるそうです。
アレンジワインダーは山梨産地でも活用できないかと非常に注目しているところで、(先日のみやしん見学でもアレンジワインダーを目撃してきましたhttp://shikenjyo.blogspot.jp/2012/09/blog-post_24.html)今回まずはどんなモノができるか、お試しで西脇産地にご協力をお願いしました。
この糸は、タテ糸リネンと組み合わせて
有限会社テンジンの織機で織り上げ、面白い試作品(ストール、ネクタイ、コースター、ランチョンマット等)を考えています。
できあがり次第、ご紹介します。
なお、アレンジワインダーの試作・研究を実施している 兵庫県立工業技術センター 繊維工業技術支援センター 古谷副所長、片山商店 片山象三 社長、村田機械 ㈱ 繊維技術部の美馬部長にはこころよく今回の依頼を受けていただきました。ありがとうございました。
考えられる異素材×配色の組み合わせパターンは膨大で、アイデア次第でまだ世の中にない新しいモノが生まれてくる可能性を感じています。
(上垣)