「私のハタオリマチ日記」という名のポスターキャンペーンが始まりました。
自分が着ている大好きな洋服の生地が、まさに織られている瞬間を見てしまった彼女は、
どんな気持ちでこの織機が動くのを見ているのでしょうか?
まるで恋に落ちる瞬間を目撃してしまったようなドキドキする風景を描いてくれたのは、
イラストレーターのmameさん。
どこか懐かしくて、暖かさを感じる絵柄で描かれた可愛らしい女の子のイラストが人気で、インスタグラムやツイッター で発表される作品を心待ちにしている大勢のファンがいます(私もその一人です)。
そんなmameさんは、何年も前から富士吉田の街を舞台にしたイラストを発表されていて、それを知るこの企画の関係者たちは「いつかはmameさんとのコラボを!」と長いあいだずっと夢見ていたそうです。
知っている人は「ああ、あそこね!」とピンとくるそんなイラスト3枚を、特別に掲載させていただくことができました。
冒頭で紹介した、織機を見つめる女の子のポスターは、mameさんが描くイラストをフィーチャーした連作ポスターの1枚で、このほかに合わせて3枚のポスターが誕生しました。
10月、11月、12月に1枚ずつ掲示が始まる予定です。
この連作ポスターは、県の補助事業を活用して富士吉田商工会議所が企画したもので、同会議所が事務局を担う情報発信プロジェクト「ハタオリマチのハタ印」(ディレクター:高須賀活良氏)の活動の一環として、産地に足を運ぶ人を増やすこと、産地にいろいろな入口があることを知ってもらうことを目的として誕生しました。
今後3年間をかけて、3人が街や人と出会っていく物語が展開されるそうです。
このポスターに連動したプレゼントキャンペーンも行われていますので、詳しくは公式サイト「私のハタオリマチ日記」をご覧ください。