シケンジョに眠るビンテージテキスタイルの紹介コーナー「シケンジョ書庫より」です。
大正四年に染められた更紗生地を集めた生地見本帳です。
更紗とは、インド起源の木綿地の文様染め製品、また、その影響を受けてアジア、ヨーロッパなどで製作された類似の文様染め製品のことを言います。
この見本帳では大正時代の日本各地で染められた更紗生地が一堂に集められており、なかなか面白いです。
花柄や鳥の柄が数多くあるのですが、特にクジャクやニワトリやアヒルをあしらって染められたシュールなデザインの生地(上の写真)が個人的には気に入っております。繊細なタッチで描かれえているバラ
冷めた目つきの鳥。
謎のセイブツ。
口の周りが怖いですね。。。
ヒイラギなどいろいろなモチーフが描かれた生地。
和製クリスマスでしょうか!?
何故か根っこまで描かれた花柄。
美しい柄だと思います。
謎のセイブツ!?いや、ニンゲン!?
きれいなブルーの花柄
(高須賀)
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