2016年11月7日月曜日

rooms33、ヤマナシ産地出展レポート

平成28年9月14日(水)~16日(金)に、国立代々木競技場第一体育館で開催されたrooms33に、ヤマナシ産地から、3つのブランドが出展しました。


会場を上から見た様子です。ヤマナシ産地は、中央左あたり、JIBASANエリアに出展していました。
槙田商店さんのグリーンの傘が見えています。

槙田商店からは、子供服ブランド frankygrow(フランキーグロウ)とのコラボレーションによる「fusion(フュージョン)」の新作(新柄の傘・ポンチョと、新アイテムのワンショルダーバッグ、折りたたみ傘)が登場!
雨の日が楽しくなるような親子で楽しめるアイテムが揃っています。

カットジャカードで表現されたカラフルな新柄の傘は、内側からみてもとても楽しい、ポップな表情を持っています。



光織物の
kichijitsu(キチジツ)からは、ご朱印帳のシリーズをはじめ、全商品がずらりと揃いました。




今年発売された、STAR WARSの金襴緞子ノートが注目を集めていました。
ジャカードで見事に表現されたC-3POがキュートです。スペシャルな黒いパッケージに入っています。

渡小織物のネクタイブランド、TORAW(トラウ)のブースは、モダンな男子のクローゼットのようです。


内側からちらりと赤色が見えるパッケージにも注目。ネクタイをぜひ贈りたい!と思えるギフトパッケージになっています。

今回もヤマナシチームのブースデザインは高須賀活良氏の手によるもの。新しい什器がそれぞれのブランドを引きたてていました。



ここからは、ヤマナシチームを離れてrooms会場内で出会った素敵なインスタレーションをご紹介します。

こちらは、CHARA CHARA(キャラ チャラ)エリアに出展していた松山しげきさんの「ナルシシズム:ダズルルーム」という作品。じっと見ていると人が動いて驚きます。撮影OKということで、インスタグラム等SNSにたくさんアップされていました。
CHARA CHARAは、他にも印象的な展示が多いエリアでした。


rooms会場の入口では、愛媛県今治の、「工房織座」さんによる、足踏み織機を体験できるワークショップと展示が行われていました。
工房織座さんは、ストールのブランドを持ちつつ、工房では残り糸を用いたストールづくりのワークショップもされているそうです。
会場入り口では、次々に足を止めて織りを体験するお客さんの姿が見られました。
織物を知ってもらうには、体験してもらうのが一番なのかもしれません。展示もとても魅力的で、迫力のあるインスタレーションでした。

 
 


このほかにも、猫の写真展などがあり、商品の展示ももちろんですが、会場のあちこちで行われているアート展示やインスタレーションが印象に残ったrooms33でした。

ヤマナシ産地からは、冬にもいくつかの展示会に出展が予定されています。
また出展情報は、シケンジョテキ、シケンジョテキFacebookでもお知らせしますので、お楽しみに!


(秋本)